住宅を建てる時の堅実な資金計画とは
2015.12.12 カテゴリー:
今日は家造りの初期段階、資金計画について書いていきます。
まずはじめに、用意できる資金の総額をリストアップしていきます。
現金や貯蓄、ご両親からの援助が見込めるならそれも含めましょう。
その総額が「自己資金」になります。
今回は仮に100万円としましょう。
次は住宅ローンの金額です。
ポイントはいくら借りれるかよりも、無理なく返済できる金額を考える事です★
現在の家賃が基準になる事が多いと思いますが、例えば2LDKの全国平均は月々約6万円です。
月々6万円ということは、一般的な35年ローンだと約2300万円借りられます。
この「2300万円」と「自己資金の100万円」を足した「2400万円」が住宅費用の総予算という事になります。
総予算が決まったら、この2400万円を
「土地代」、「建物代」、「諸費用」
の3つに割り振ります。
※諸費用とは火災保険や仲介手数料、登記費用、ローン手数料などの資金のことです。
※諸費用は必ずかかるので最初から予算を組んでおきましょう。
仮に諸費用が100万円だとすると、
残り2300万円を土地と建物にあてる事ができます。
この様にいくら借りれるかではなく、無理なく支払いができる予算内で土地と建物の割り振りを考えていく事は新居での生活を安定させる為にとても大事なことなのです。
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